変形性脊髄症は、脊髄のどの部分にも起こる病気で、特に体重などの負荷がかかる腰や頚椎に起こりやすいとされています。
40歳を過ぎた頃から始まり、年齢を重ねるにしたがって多く見られるようになります。
脊椎にかかる長年の負担と、椎間板の老化により椎骨のふちに「骨きょく」という骨のでっぱりが出てきて、脊柱が変形してきます。
しかし、この変形が、直接痛みにつながるわけではなく、変形がひどくても、痛みがぜんぜんでない方もいらっしゃいます。
これは、その変形した箇所が直接神経を刺激していないためで、逆にそれほど変形がひどくなくても、神経を刺激している場合は、痛みの出る場合があります。
腰部変形性脊椎症の主な症状は腰痛です。
最初の内は、鈍痛や腰のだるさが生じます。
そして立ち上がったり、歩き出した時に痛みが強まり、動いているうちに痛みが治まってくることが多いものです。
症状が進行して、脊髄から身体各部に神経が枝分かれしていく部分にあたる神経根が圧迫されると、足のしびれや冷感、知覚障害、筋力の低下などを招きます。
この病気の発祥する頻度は、45歳以上では60%、65歳以上では85%90歳以上では実に100%といわれています。
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