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      椎間板ヘルニアについて

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 腰痛の中で一番多いのは、全体の約7割近くを占めている

 「腰痛症」という事は、何回もお伝えしているのでお分かり

 だと思います。

 

 あとの約3割は、椎間板ヘルニアやぎっくり腰、腰椎すべり症

 等のお医者様が原因のはっきり分かるものですが、今日はこの中の

 椎間板ヘルニアについて考えてみたいと思います。

 

 椎間板ヘルニアも皆さんよく聞く言葉だと思います。

 ヘルニアを日本語に訳すと「出っ張る」という言葉になります。

 ですから、椎間板ヘルニアを簡単に説明すると椎間板が出っ張る

 という事になります。  

 

 椎間板とは、背骨と背骨の間にあるクッションの役割を果たしている

 もので、二足歩行の人間にとっては、特になくてはならないものです。

 椎間板の構造は、中心に髄核というゼリー状のものが入っていて

 その周りを、繊維輪という糸のような物がぐるぐるとまかさっている

 ような状態になっています。

 

 椎間板ヘルニアとは、この髄核が飛び出てくる症状の事をさして言われて

 います。

 

 この症状は大きく分けて2つあります。

 1つは、周りに付いている繊維輪を破って直接髄核が飛び出してしまうもの。

 もう1つは、繊維輪は破けないが、一緒に盛り上がってきてしまうもの。

 

 この2通りです。

 

 上記の2つのうち、1つ目のものが脱出型ヘルニアといい

 2つ目が膨降型ヘルニアといいます。

 

 どちらかというと、

 脱出型ヘルニアは痛みが激しいが治りが早く(それでも、2〜3ヶ月)

 膨降型ヘルニアは痛みはそれほどでもないが、治りが遅いといわれています。

 

 共に椎間板自体が変形してしまい、神経を刺激して痛みが走ります。

 坐骨神経を刺激した場合には、坐骨神経痛といって、お尻からふくらはぎに

 かけて痛みが走ります。

 

 ただ、この症状になったからといって、すぐに手術の必要があるわけではなく

 特に重症の歩行障害や、排尿障害が見られる場合のみという事になります。

 

 一般的には、変形した椎間板は完全に元に戻るわけではありませんが、飛び出た

 髄核が、自然消滅したり、自分の治癒能力により、神経を刺激しないような

 体の構造を作ることにより、3ヶ月も経つと完全に治ってしまう場合も多い

 ようです。  

 

 人間の体ってすごいですね。

 

 さて、この椎間板ヘルニアになる理由ですが、下記の事が考えられています。

 

 1・椎間板や骨の老化

 2・日常生活での急激な動作

 3・姿勢の悪さから来る骨盤のゆがみ

 このような事が考えられます。

 

椎間板や骨の老化は簡単に防げませんが、2番と3番は、自分で注意すれば

 防げない事はございません。  

 

 私達は、若い頃と比べると筋肉が徐々に衰えますので、自分が若いつもりで

 急激な運動や、急激な動作をすると、椎間板に過度の負担がかかり、この病気

 を引き起こす可能性が高くなります。

 

 ですから、以前も説明いたしましたように、このような症状にならない為には

 下記のような注意が必要となってきます。

 

 1・普段から、筋肉の衰えるスピードを落とすために、腰周辺の腹筋・背筋の   

 筋肉を鍛える

 

 2・姿勢の悪さを是正し、体がゆがまないように気をつける

 

 3・腰を急激にひねる動作(ゴルフ・野球・テニス)等は充分な準備運動をして     

 から、注意深く行う。   

 

 上記の運動は、片方向にひねる運動ですので、終わった後は、逆方向に   

 同じような運動をして下さいね。   

 

 すると、体のゆがみを防げます。   

 

 たまにやる分には、それほど影響はありませんが、しょっちゆう同じような   

 動作をする場合は、要注意です。  

 このような事を普段から心がけていれば、この椎間板ヘルニアに限らず、

 全ての腰痛に対処できる事でしょう。

 

  今日のメルマガはいかがでしたか? 少しでもお役に立てれば幸いです。(*^。^*)

 

 

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